「バイクを売りたいけど、どのタイミングでしたらいいのかわからない・・・」
「環境が変わって、バイクを売ることになったけど、今のタイミングでバイクを売っても大丈夫なのかな・・・」
「今後バイクを乗り換えるために、売るといい時期はあるのかな・・・」
このようなお悩みは多いのではないでしょうか?
これまで一緒に過ごしてきた大切なバイクだからこそ、買い替えや売却も良い時期・いいタイミングで業者に依頼したいものです。
そこで今回は、バイクの寿命はどのくらいなのか、買い替え・売却のタイミングのポイント売るといい時期など、を解説していきます。
是非、最後まで読んでみてください!
バイクの寿命はどのくらい?
4ストロークは100,000km(10万)、2ストロークが50,000km(5万)が、大きな不具合なくバイクが走れる走行距離の目安と言われています。
目安の走行距離を超えてもバイクに問題はなく、走行できることが多いですが、各部品の交換や修理などメンテナンス費用が増えてきます。
1回の修理額は3~5万円程度で済むものが多いですが、回数を重ねると負担は大きくなります。
ただ一方で、4気筒車やスポーツバイク、パワーが弱い原付などはエンジンの負担が大きくなるため、一般的なバイクよりも寿命が短くなる傾向にあります。
実際の寿命は、走行距離だけではなくしっかりとメンテナンスをおこなっていれば10万km以上乗り続けることが可能です。
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「車検」が切れるタイミングがお得?
車検を受けるにはまとまったお金が必要です。そのため、車検前には、「車検代を出しても乗り続けた方が得なのか」を一度考えてみましょう。
車検を通すには数万円かかり、修理や部品交換が必要な場合はさらに費用がかかります。
車体の状態によっては、修理費込みで20万円を超えることもあるので、車検に出して部品交換の可能性があるほど古いバイクであれば、買い替えや売却にちょうど良い時期です。
車検前のバイクの査定を買取店に依頼して査定額が下がるケースは少ないでしょう。
そのため、車検の時期にバイクを売る人は比較的多いです。
新車でバイクを購入している場合は、保証の切れるタイミングで売却を検討するのもオススメです。
以下に、一般的な年数で、「買い替えや売却を考えたほうがいい理由」をまとめました。
2〜3年目:リセールバリューで売却も検討?
- 新車や販売されてから日が浅い中古車は、故障しても修理費は高額にはならない
- まだ見た目がきれいで、手放しても高く買い取ってもらえることが多い
- 2〜3年を過ぎる頃から、マイナーチェンジやライバル車の登場でリセールバリューが変動する
5年目以降:バイクの状況から乗り続けるか乗り換えや売却を検討?
- 乗り続けるなら、定期的なメンテナンスを受けることを想定しておく
- 新車やグレードの良い中古車バイクに乗り換えると、5年前より大幅に進化した装備を付けられるようになる
買い替え・売却のタイミングを決めるポイント
買い替えや売却タイミングを決める時には、以下の3つのポイントも踏まえることがオススメです。
お得なタイミングを逃さないためにも、ぜひチェックしておきましょう。
ポイント①走行距離が増える前
走行距離の長いバイクは買い手が付きにくいため、買取価格も下がる傾向にあります。
バイクの走行距離について、どれぐらいの距離から買取価格に影響が出るの気になるでしょう。
基本的に以下の5段階で分けられます。
- 5,000kmまで
- 1万kmまで
- 2万kmまで
- 3万kmまで
- 3万km以上
これらが走行距離が基準になります。
例えば、同じ車種のバイクで25,000kmのバイクと27,000kmのバイクでは、買取価格に違いはあるのか?といった疑問です。
結論から言うと、どちらもほぼ同じ扱いになります。
走行距離に2,000kmの差がありますが、どちらも30,000kmまでの段階に入るからです。
基本的に、上記の5段階を基準に買取価格を決定していることが多いため、1,000kmや2000km単位などで価格が変動することはないです。
また、30,000km以上のバイクに関して、その走行距離以上で買取価格が変わることもありません。
同じ車種のバイクで、50,000kmや70,000kmであっても、30,000km以上に該当されるため、ほぼ同じ扱いです。
ポイント② リセールバリューが大きく下がる前
リセールバリューとは、「リセール=再び売る」「バリュー=価値」という言葉が指す通り、バイクを手放した時にどのくらいの価値があるのかを指す指標です。
リセールバリューが下がる=バイクの売値が下がることです。そのため、乗り換えるなら、リセールバリューが下がる前の方がお得になります。
一般に、リセールバリューは購入から徐々に下がっていきますが、特に以下のようなきっかけがあると大きく下落します。
- その車にモデルチェンジやマイナーチェンジがあり、新型が出ることが決まった
- 人気があるライバル車、性能が優れたライバル車が発売されることが決まった
- リコールされる、メーカーの不祥事が見つかるなど信頼を損なった
そのため、モデルチェンジやマイナーチェンジのニュースを聞いたとき、またライバル車が発売されるといった噂を聞いたときにはバイクを手放すことを検討してみましょう。
ポイント③ 生活スタイルが変わる前
入学や就職、転勤、子どもの誕生や引っ越しなど生活スタイルが変化するときに、バイクの乗り換えや売却を検討した方がいいタイミングでしょう。
バイクを買い替えや売却を考える方の多くは、環境の変化によりバイクに「乗らなくなった」または「乗れなくなった」ことが大きいようです。
以下に、乗らなくなった要因/乗れなくなった要因をまとめてみました。
- 結婚し、子供が生まれた
- 車を購入することになった
- 通勤通学で使用することがなくなった
- 仕事で使用することがなくなった
- スタイルやデザインに飽きた
- 趣味としてバイクにかける経済的な余裕がなくなった
- 修理代が高くついてしまった
- 引っ越し先に置き場がなくなった
- 公共交通機関が便利なところに引っ越した
- バイクの調子が悪くなった
- バイクが動かなくなった
一部引用:2019年度,二輪車市場動向調査
https://www.jama.or.jp/lib/invest_analysis/pdf/2019Motorcycle.pdf
乗り潰す?買い替える?結局どっちがお得なの?
ライフスタイルが変わらないのであれば、一台のバイクを乗り潰した方が車両代金は安く抑えられるでしょう。
ただし、経済的な余裕や利用頻度、走行距離などが変わった場合には、同じバイクを乗り続けると不経済な場合があります。
例えば、子どもが独立した後もミニバンに乗り続けるよりも、維持費が安い軽自動車やコンパクトカーに買い替えた方が経済的な場合があります。走行距離が長くなったのなら燃料費が抑えられるハイブリッドカーやクリーンディーゼル車を選んだ方が良いでしょう。
オススメの買い替え時期は?
バイクの買い替えにお得な時期を決める上では、「今のバイクの売却」と「新しいバイクの購入」の両方がお得な時期を選ぶことをオススメします。
それぞれ以下のような時期に注目しましょう。売却のみ検討する場合でも、参考になるのでぜひご覧ください。
高く売れる時期
- バイクを買う人が増える3月〜8月
- 中古車の価値は下がり続けるので、1日でも早く売るのが原則
▶︎バイクを売る時期によって高く売れる?この答えは…YES!
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安く買える時期
- 決算期の3月や9月は値引きなどの時期
- オフシーズンになる12月〜2月(寒い時期)
3月〜8月はバイクを購入する人も多く、納車までに時間がかかりがちです。3月に確実に納車されるように1~2月までに商談を進めておくと良いでしょう。
節目になったらご相談ください
車検のタイミングや走行距離が一つの区切りに至った時、またライフステージが変わった時など、節目ごとに「今、バイクを手放すといくらで買い取ってもらえるのか」を確認すると良いでしょう。
そのときの買取額を参考にしながら「次の節目まで、乗り続ける方が得かどうか」を考えましょう。
「お店にバイクを持って行くのは、ハードルがちょっと高い」という方は、一度Stepup(ステップアップ)にお電話でご相談ください。
愛車の状態や次に欲しい車など現状をヒアリングしながら、今売るべきか、愛車の相場価格はいくらかなど、乗り換えや売却に関するお悩みに答えます。