バイクを高く売るコツ

房総半島にはさまざまなツーリングスポットが存在します。定番コースやスポットだけでなく、穴場スポットも多いので、何度も訪れる人が多い人気エリアです。都心からも日帰り圏内であるため、多くのライダーが集まります。

全体的にアップダウンが少なく走りやすい道が多くなっており、初心者の方でも走りやすいルートが点在しています。また、行きに山ルート、帰りに海ルートなど、内陸と沿岸それぞれの景色を楽しめるのも魅力です。

今回は、房総半島でおすすめのツーリングスポット10選をご紹介します。内陸と沿岸どちらのスポットもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

シーサイドルート「房総フラワーライン」


館山市と南房総市を結ぶ、全長約46キロメートルの長距離ロード「房総フラワーライン」です。「房総フラワーライン」は、県道257号線と国道410号線を指し、四季折々の美しい花々がライダーを迎えてくれます。

特に、1月~3月にかけて「房総フラワーライン」の両サイドに色鮮やかな菜の花が咲き乱れるため、ツーリングやドライブで多くの方が訪れます。両サイドを彩る菜の花は、春の訪れを感じさせてくれるでしょう。

菜の花を鑑賞するおすすめポイントは、フォトスポットとしても人気のある「道の駅 南房パラダイス」周辺です。

フォトスポットにもおすすめ「千葉フォルニア」


都心方面から房総半島に入ってすぐにある「千葉フォルニア」は、道路沿いにヤシの木が立ち並ぶシーサイドルートです。「東京湾アクアライン」を抜けてすぐの場所にあり、ライダーだけでなく、多くの観光客が訪れています。

景観がカリフォルニアのように見えることから「千葉フォルニア」と呼ばれるようになり、その美しい景色からフォトスポットとしても人気を集めています。ただし、「千葉フォルニア」周辺は路上駐車禁止となっており、交通量も多いため、十分注意してください。

初心者でも快走「安房グリーンライン」


南北に走る広域農道である「安房グリーンライン」は、快走ルートとして人気があります。「安房グリーンライン」は、幅広の道路が続くため、初心者の方でも走りやすいのが特徴です。

景色を眺められるルートではありませんが、渋滞が少なく、程良いワインディングがある点から多くのライダーが訪れています。

「安房グリーンライン」は農道のため、農耕車両が走行することがあります。バイクで走行する場合は、ルールを守って、安全に注意してください。

ワインディングが魅力「富津館山線」


寒い時期でも比較的バイクでの走行がしやすい房総半島のなかでも、特におすすめのツーリングコースが「富津館山線」です。美しい紅葉が魅力の「もみじロード」は、定番ルート「房総スカイライン」と並んで人気の高いツーリングコースとなっています。

「富津館山線」は、富津から館山まで続く全長36.5キロメートルのルートで、程良いワインディングが楽しめます。上級者の方でも走り応えのあるルートとなっていますが、視界が広い道が続くため、初心者の方にもおすすめです。

東京湾が一望できる「富津岬」


南房総国定公園に含まれる景勝地「富津岬」は、岬全体が千葉県立富津公園として整備されています。また、千葉県立富津公園は、日本の白砂青松100選、関東の富士見百景に選定されているのが特徴です。

富津岬にある展望台は、東京湾越しに富士山や東京湾アクアラインが眺められる絶景スポットです。

房総半島屈指の景勝地「燈籠坂大師の切通しトンネル」


房総半島のおすすめの景勝地である「燈籠坂大師の切通しトンネル」は、知る人ぞ知る有名スポットです。館山自動車「富津竹岡IC」から近い場所にあるトンネルで、岩肌を切り裂くように手掘りで作られています。

全長は100メートルほどとなっており、バイクに乗ったまま通行できるのがポイントです。途中には駐車スペースや休憩所などもありますので、岩肌の自然美溢れる景色を存分に味わってください。

房総半島を一望できる「地獄のぞき」


房総半島を代表する景観スポットとして人気の高いのが、鋸山にある「地獄のぞき」。「地獄のぞき」は、断崖絶壁から突き出した岩壁の先端部分に設置されている展望台から真下を覗く、スリル満点のスポットです。

房総半島を一望できるスポットでもあり、鋸山麓からロープウェイを利用することで山頂付近へ登れるようになっています。麓から4分ほどで到着し、短時間でスポットまで行けるので、鋸山周辺を訪れた際はぜひ立ち寄ってみてください。

ライトアップが見どころ「大山千牧田」


鴨川市にある棚田「大山千枚田」では、多数のLEDを使用した「棚田のあかり・棚田の夜祭り」が実施されています。今期は2023年10月21日~2024年1月8日となっており、ライトアップ時間は17~20時ごろです。

「大山千牧田」は、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」のロケ地としても有名なスポットです。エヴァ好きなら、ぜひ訪れてみてください。

日本一早い日の出が見られる「犬吠埼灯台」


日本国内で、他のエリアよりも早く日の出が見られることで有名な「犬吠埼灯台」です。晴れの日には、太平洋を一望できるため、景観スポットとしても人気を集めています。

犬吠埼灯台に向かう道は、アップダウンのある直線となっており、灯台に近づくにつれて視界か開けるのが特徴です。灯台付近には、売店や飲食店も多数あり、周辺に駐車場も整備されていますので、ツーリングの目的地にしてみてはいかがでしょうか。

美しい白亜の灯台「野島埼灯台」


房総半島をツーリングするなら、最南端を目指してみるのもおすすめです。房総半島最南端には、美しい白亜の灯台「野島埼灯台」があります。「野島埼灯台」は、1866年の「江戸条約」によって建設を約束された8つの灯台のうちの一つです。

「野島埼灯台」は太平洋を一望できるスポットとしても人気があり、付近にはグルメスポットも点在しています。また、最南端にあることから、房総半島でのツーリングの締めくくりとして目的地に最適なスポットです。

まとめ

房総半島でおすすめのツーリングスポットをご紹介しました。

今回ご紹介したスポット以外にも、まだまだ多くのスポットがあります。観光やツーリングで定番なスポットだけでなく、ライダーがよく集まるスポットやルート、秘境感のある穴場スポットなどもありますので、自分のお気に入りのツーリングコースを探してみてはいかがでしょうか。

また、ツーリングする際は、事前の準備が重要です。急な雨やバイクの故障など、さまざまなトラブルに対応できるようしっかりと準備して、安全にツーリングライフを楽しんでください。