バイクを高く売るコツ

ツーリングコースが豊富なことで知られている茨城県ですが、ワインディングや峠道だけでなく、観光や景色を楽しめるスポットが少なくありません。中でも、パワースポットとしても有名な場所や自然が作り出した美しい景色を眺められるスポットが豊富で、多くのライダーが立ち寄っています。

今回は、茨城県のおすすめツーリングスポットをご紹介します。今後のツーリングコースの参考にしてみてください。

袋田の滝(大子町)

茨城県の観光スポットといえばここ、といわれるほど有名な「袋田の滝」です。ツーリングコースとしてよく選ばれている「アップルライン」から近い場所にあることから、多くのライダーに愛されているスポットでもあります。

「袋田の滝」は、大岩壁を四段に落下するようになっていることから「四度の滝」ともよばれており、日本三名瀑にも選ばれています。四季折々の景色を眺めることができ、夜にはライトアップしている期間もありますので、ぜひ訪れてみてください。

大洗磯前神社(大洗町)

大洗町にある「大洗磯前神社」は、海鮮市場やアクアワールドから近い岬に建てられた神社です。祭神が降臨したとされている「神磯の鳥居」で知られており、社殿から見渡す太平洋の美しい景観から絶景スポットにもなっています。

また、日本海軍の川内型軽巡洋艦「那珂」の慰霊碑を目的に訪れる方も多く、茨城県の観光スポットとしても人気を集めています。

めんたいパーク大洗(大洗町)

大洗海岸通りを走り、大洗岬を過ぎたところに見えてくる「めんたいパーク大洗」です。「めんたいパーク大洗」は、有名明太子メーカー「かねふく」運営のテーマパークで、明太子工場の製造見学や明太子の歴史に関する資料展示などを行っています。

施設内には、直売店も設置しており、新鮮な明太子を使用したさまざまな製品が販売されていますので、お土産にもおすすめです。また、併設のフードコーナーでは、できたての明太子を使用したグルメも味わえます。

大洗マリンタワー(大洗町)


国道51号線を北上していくと、見えてくるのが「大洗マリンタワー」です。「大洗マリンタワー」では、地上55mの高さにある展望室から絶景を一望でき、天気が良い日には富士山を見ることもできます。

タワー内では、海産物などの特産品を使用したお土産やグルメが販売されていますので、タワーからの眺めを楽しんだあとに立ち寄ってみてください。

国営ひたち海浜公園(ひたちなか市)

春には広々とした丘を埋め尽くすように咲くネモフィラで有名な「国営ひたち海浜公園」です。四季折々の花々が咲いており、一年中美しい自然の景色が楽しめます。

「国営ひたち海浜公園」には、広めの駐車場が整備されており、バーベキュー施設もありますので、バイク仲間同士で食材を持ち寄ってみるのもおすすめです。

偕楽園(水戸市)

水戸市の中心部にある「偕楽園」は、石川県「兼六園」や岡山県「後楽園」と並ぶ日本三名園の一つです。「偕楽園」は、本園部と千波湖周辺の拡張部からなり、世界でもトップクラスの規模を誇る都市公園としても知られています。

また、「偕楽園」のシンボルでもある「好文亭」は、入館料200円で館内を見学できます。「偕楽園」の敷地内には、約100種3000本の梅が植えられており、シーズン中には多くの観梅客で賑わいます。

「偕楽園」には、バイク用の駐車場がないので注意してください。付近に有料の駐車場がいくつかありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。

五浦温泉(北茨城市)

国道6号線から大北川を渡り、海辺の道を進むと「五浦温泉」があるエリアに到着します。特におすすめなスポットは、日帰り温泉が楽しめる「五浦観光ホテル別館 大観荘」です。施設内の大浴場・露天風呂のどちらでも太平洋を一望できるようになっており、ツーリング疲れをリフレッシュしてくれます。

【五浦観光ホテル別館 大観荘】
営業時間:11時~15時(最終受付:14時30分)
利用料金:大人 1100円、小人 600円

御岩神社(日立市)

山奥の緑に囲まれた場所に境内が建てられている「御岩神社」です。立地や景観からパワースポットとしても有名であり、「御岩神社」から入山した先には「かびれ神宮」という奥宮もあります。

「かびれ神宮」まで行く場合は、1時間ほど登山道を歩く必要がありますので、登山用品などを準備して訪れることをおすすめします。

付近の休憩スポットなら、「道の駅 ひたちおおた」が便利です。「道の駅 ひたちおおた」は、小型車208台分の広い駐車場があり、グループツーリングでも安心して利用できます。

八溝山展望台


茨城県最高峰としても名高い八溝山の山頂にある「八溝山展望台」です。標高1022mにある展望台で、那須や日光連山、筑波山などを眺める大パノラマが広がります。

展望台までのルートは林間部となっていますが、しっかりと舗装されているため、バイクでの走行も安心です。多少ワインディングはあるものの、初心者の方でも走行可能なルートとなっています。

鹿島神宮(鹿嶋市)

鹿嶋灘に沿って南下し、県道18号線沿いを進んだ先にある「鹿島神宮」です。「鹿島神宮」は、全国に点在している「鹿島神社」の総本社として知られており、千葉県「香取神宮」、茨城県神栖市「息栖神社」と並んで東国三社と呼ばれています。

「鹿島神宮」を訪れたなら、国道51号線沿いを走ってみてはいかがでしょうか。国道51号線を進むと、日本最大の水上鳥居として有名な「一之鳥居」があります。特に、夕暮れ時には、夕日に照らされた水上鳥居が、神秘的な雰囲気を放っています。

さらに、国道51号線を進むと「道の駅 いたこ」が見えてきます。「道の駅 いたこ」は、広い駐車場が整備されており、特産品などのお土産が豊富に販売されているので、帰りの休憩スポットとしておすすめです。

また、道の駅内では、グラウンドゴルフを楽しむことができるので、アクティビティが好きな方も楽しめるスポットとなっています。

まとめ

茨城県でおすすめのツーリングスポットをご紹介しました。

茨城県には、全国的に有名な観光スポットやパワースポットが多く、観光を目的にツーリングするライダーも少なくありません。また、「アップルライン」や「グリーンふるさとライン」などの有名ツーリングコースの休憩スポットとしてよく利用されています。

ツーリングをする際には、休憩と合わせて観光してみるのも一つの楽しみ方です。走りに夢中になりすぎず、しっかりと休憩も確保できるので、今後のツーリングコースに取り入れてみてください。