バイクが不動車になったら?引き取りまでの方法を徹底解説

皆さん、ご自宅に長年使われることなく眠ったままになってしまっているバイクなどはありませんか?このようなバイクで久しぶりに出掛けようと思い立ってエンジンを掛けようとしたのに、エンジンが掛からなかった、なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?

このようなバイク(バイクをはじめとした車両)は”不動車”と呼ばれるのですが、お持ちのバイクが不動車になっていると分かったら手元に残しておかずに買取業者やバイクショップなどに引き取ってもらおう(買い取ってもらおう)と考えられる方もいらっしゃるかと思います。

そこで、今回の記事ではバイクが不動車となった場合の、買取業者やバイクショップへの引き取り方法に関して詳しく解説していこうと思います。ぜひ最後までご覧になってください。

そもそも不動車とはどのような車両のこと?

冒頭にてエンジンが掛からなくなったバイク(車両)が不動車であるとお伝えしましたが、不動車として扱われる車両の種類はさまざまあり、細かな車両の状態としてみると以下の3つに分類されます。

  • エンジンが掛からない車両
  • 故障しているが未修理の状態の車両
  • 車検切れになってしまった車両

それぞれの車両の状態に関して確認していきましょう。

エンジンが掛からない車両

エンジンが掛からなくなっている車両は自走できない状態と見なされることから不動車として扱われるようになります。「エンジンが掛からない」と一言でいっても故障の原因はさまざまかと思いますが、自走するために必要な機能であるエンジンが掛からなければ車両が動くことがないため不動車となります。

エンジンが掛からなくなる原因としてよく挙げられるものには、冒頭でも触れたように何年も使っていない、それによって整備もされずにいた、などが挙げられます。修理によって修繕される可能性が小さいという場合には、そのまま不動車として処分せざるを得ない場合もあるため注意が必要です。

故障しているが未修理の状態の車両

エンジン以外の部分が故障することで車両が動かせなくなった場合も不動車として扱われることになります。そして、修理をすれば直せる状態にあるとしても、未修理の状態であり車両そのものが動かないのであれば、これもまた不動車として扱われることになります。

車検切れになってしまった車両

故障をはじめとして機能の面で問題がなかった場合であっても、車検切れの車両は不動車として扱われることになります。これまでの不動車の説明から明らかなように、不動車とは走行機能を失っている車両のことを指しています。

車検が切れた車両での公道の走行は法律違反となるため、車検切れの車両は走行機能を失っていると見なされるわけです。車検の更新を行えば回避することができる問題ですので、車検の有効期限には十分に注意するようにしましょう。

バイクを引き取ってもらうまでの流れ~廃車手続き~

不動車がどのような車両であるのかをご理解いただいたところで、実際に所有しているバイクが不動車となった場合に買取業者やバイクショップに引き取ってもらうまでの流れに関して確認していきましょう。

バイクを引き取ってもらうためには、まずナンバープレートを返納する手続き(廃車手続き)を行わなければいけません。廃車手続きを行わないと、手元にバイクは残っていないのに、自動車税の請求が毎年送られてくるという事態にもなりかねません。バイクが不要になった場合にはすぐにでも廃車手続きを行うようにしましょう。

以下からバイクの排気量に応じた廃車手続きの流れを確認していきましょう。大きな違いはありませんので、すぐにご理解いただけると思います。

原付バイクの場合

原付バイクや125㏄以下のバイクの廃車手続きは、ご自身がお住みの住宅地域を管轄している各市町村の役所にて行うことができます。

役所の窓口にて廃車申請書を受け取り必要事項を記入して、廃車予定のバイクに使っていたナンバープレートと一緒に提出すると、役所の方から廃車証が渡されるので、これを受け取ることで廃車手続きは完了します。

原付バイクの廃車手続きに必要なものは以下の通りです。

  • ナンバープレート
  • 標識交付証明書
  • 印鑑
  • 廃車申請書

廃車申請書は役所の窓口にて受け取れるとお伝えしましたが、これ以外にも役所のホームページから申請用紙をダウンロードすることも可能となっていますので、事前に用意して役所を訪ねれば手続きがよりスムーズになるかと思います。

軽二輪自動車の場合

(道路運送車両法では)軽二輪自動車とは125㏄超で250㏄以下のバイクのこととして定義されています。この排気量のバイクは全国にある運輸支局(陸運局)が管轄を行っていますので、廃車手続きを行う際には最寄りの運輸支局にて行うことになります。

運輸支局にて”軽自動車届出済証返納証明書交付請求書”を購入し、受け取る”軽自動車届出済証返納届”への必要事項の記入を行ったら、この書類とナンバープレート、軽自動車届出済証、自賠責保険証明書とを一緒に運輸支局窓口に提出することで廃車手続きが完了します。

軽二輪自動車の廃車手続きに必要なものは以下の通りです。

  • 軽自動車届出済証明書交付請求書(バイクの解体を行うような永久的なバイクの廃車手続きの場合、この書類は必要ありません)
  • 軽自動車届出済証返納届出書
  • ナンバープレート
  • 車検証(軽自動車届出済証)
  • 自賠責保険証明書(保険の期限が残っている場合にのみ提出が必要となります)
  • 印鑑

小型二輪自動車の場合

(道路運送車両法では)小型二輪自動車とは250㏄超のバイクのことを指しています。一般的には大型二輪自動車などのカテゴリもありますが、これは道路交通法における車両区分や免許の種類を定義する際に用いられているものであり、道路運送車両法では250㏄超のバイクすべてが小型二輪自動車として扱われます。

そして、小型二輪自動車の廃車手続きですが、これは軽二輪自動車と同様に全国の各運輸支局にて行うことができるようになっています。

小型二輪自動車の廃車手続きに必要なものは以下の通りです。

  • 自動車検査証
  • 申請書(OCRシート第3号様式の2)
  • 軽自動車税申告書
  • 手数料納付書
  • ナンバープレート
  • 印鑑

バイクを引き取ってもらうまでの流れ~車体の処分~

廃車手続きを完了させれば、その後の自動車税等の納税通知が届くこともなくなりますので車体の処分も安心して行うことができるようになります。

バイクを処分する方法としては廃棄する、買取業者やバイクショップなどに買い取ってもらう(引き取ってもらう)などの方法が挙げられますので、以下に紹介する処分の方法に関して詳しく解説していこうと思います。

  • 買取業者への売却
  • 廃車専門業者への売却
  • バイクショップでの処分
  • 廃棄二輪車取扱店での処分
  • 二輪車リサイクル指定引き取り場所での処分

それぞれの方法を詳しく見ていきましょう。

買取業者への売却

故障によって動くことがなくなったバイクには価値がないように思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、買取業者に査定依頼をしてみると想定外に値が付く可能性があります。査定によって利益が生まれるケースとしては以下のような場合が挙げられます。

  • 修理することで再度走行できるようになる場合
  • 車体としての価値がなくとも付属されているパーツに価値がある場合
  • 買取業者が海外への販路を有している場合

現在では一括査定依頼サービスなどもあり査定依頼を行いやすくなっていますので、処分の際にはまず買取業者への売却という形での処分を考えてみてもらえればと思います。

廃車専門業者への売却

買取業者への売却を前提として査定依頼を行ってみたものの値が付くことが無かったという場合には、廃車専門業者にて処分をする方が利点が多いといえます。廃車専門業者ではバイクなどの車両を無料で処分することを行っていることが多く、一方の買取業者では処分のために一定の費用が必要となることが多いです。

買取業者での査定と同様に新たにプラスの値が付けられるという可能性は小さいですが、無料で処分をしてもらえるのは、手間や費用を抑えたいという方には非常におすすめの方法だといえます。

バイクショップでの処分

特定のバイクショップとこれまでに長い付き合いがあるといった場合には、バイクショップの店員さんに不動車バイクの処分に関して相談してみるのも有効な方法だといえます。

バイクショップは買取を専門としているわけではないため値が付くような査定をしてもらえるのは難しいですが、長い付き合いがあるからこその良心的な対応をしてもらえてバイクの処分でも安心感を得られやすいといえます。

廃棄二輪車取扱店での処分

二輪車の処分にあたって、国内の二輪自動車メーカーは共同で「二輪車リサイクルシステム」というものを運営しています。この二輪車リサイクルシステムを共同運営している廃棄二輪車取扱店であれば、不動車バイクの処分を引き受けてくれます。

共同運営である分、処分価格などがマニュアル化されています。不動車バイクの処分を依頼するにあたって業者探しの負担を軽減したいとお考えの方はぜひご利用をお考えください。

二輪車リサイクル指定引き取り場所での処分

先に紹介した「二輪リサイクルシステム」の共同運営に携わっているのは、廃棄二輪車取扱店だけではありません。二輪リサイクルシステムにて指定されている二輪車リサイクル指定引き取り場所でもバイクの処分が可能となっています。

こちらは指定の引き取り場所までバイクを運ぶ必要がありますので、バイクを運ぶ手段がある場合にはこちらの方法での処分もご検討してもらえればと思います。

まとめ

不動車となったバイクの引き取り方法に関して、廃車手続きの方法と処分の方法に分けて解説してきましたが、ご理解いただけたでしょうか?

再び乗ることを検討していないバイクがご自宅にて眠っている場合には、自動車税などの費用を回避するためにも速やかに手続きを行うようにしましょう。

そして、バイクを処分するにあたって買取業者への査定を考えられる場合には、ぜひ”Stepup”へご連絡ください!

Stepupではバイクの買い取り事業を行っており、買取査定額の算出依頼はメールや電話でも行うことができるようになっています。さらに付け加えると、この価格提示に要する時間は最速5分です(遅い場合であっても10分以上掛けることはありません)!。Stepup自身、他の業者よりもスピーディーに価格提示を行うことに誇りを持って買取サービスを実施しています。

そしてさらに、買取価格提示までのスピーディーさはもちろん、一度提示した買取価格を下回るようなことが決してありません。バイクの買取をご検討の際には、そんなサービスを提供している”Stepup”をぜひご利用ください!