ツーリングで快適な通話を!初心者がバイクのインカムを選ぶために最適な【5つのポイント】

「バイク初心者でインカムを買いたいが、何を基準に選べばいいのかわからない」

「インカムが欲しいけど、初めてだからお試し程度の気持ちで2万円以内でいいものを買いたい」

と悩んでいる方はいるのではないでしょうか。

一人でゆっくり自然や風を楽しむソロツーリング、二人乗りや大人数で会話や景色を共有するツーリングなど、バイクツーリングでの楽しさはさまざまです。
しかし、バイクの走行中に会話を楽しみたいと思っても密閉された車などの空間と違い、走行中の会話の手段が限られます。

その際に用いられるのがインカムです。

ツーリングをしているライダー達を見てもインカムを付けている人が多く、最近では「付けていない人の方がめずらしい?」と感じる方が多くなってきました。

今回の記事では、初めてインカムを購入する方に向けて、インカムを選ぶ際に最低限必要な5つのポイント2万円以内で高性能なインカムをご紹介します

インカムってなに?

インカムとは、ヘルメットに装着することで、バイク運転中にハンズフリーで通話や音楽を聴くことができる機器です。
仲間とコミュニケーションを取りながらツーリングを楽しむことができるといったメリットがあります。

バイク用インカムには1対1で通話ができるモデルや、4人以上同時に通話できるモデルなど、ツーリング人数に応じた通話できるため、
走行中に、「路面がどうなっているか」「カーブがちょっときつめになっている」などその時の路面や道路状況を共有することも可能です。

インカム同士だと比較的簡単に接続して通話を開始することができるため、バイカーにはなくてはならないアイテムの一つとなっています。

5つの機能を基準に選ぶ方法

ツーリングを楽しむ機会が多いライダーにとって、バイク用インカムはあるととても便利なツールです。

ただし、求める機能によって適したタイプは異なります。バイク用インカムの上手な選び方について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

何人同時に通話が可能か

何人でツーリングを楽しむかで、インカムを選ぶ基準が変わります。それぞれの方向けに解説していきます。

ソロ・タンデム向け

ソロやタンデム(2人乗り)を楽しむなら、2人同時通話対応のモデルで十分です。
「タンデムで後ろに乗っている人と会話を楽しみたい!」あるいは「ほとんどソロツーリングだなあ」という方は、コストを抑えた最低限の機能で対応可能です。

ソロツーリング専門の方は、同時通話人数を気にする必要はないため、ラジオや音楽が聴けるなど機能面を優先して商品を選んでいきましょう。

3人向け

3人なら、ペアリングしやすく汎用性の高いモデルがオススメです。3~6人程度で同時通話でき、他社のインカムともペアリングできるユニバーサル機能を搭載したものが多数ラインナップされています。

人数が少ない場合は、一般道では隊列も長くならないため、広範囲の通信距離を重視しなくても問題ないでしょう。通信距離が短くても音質がよい商品は多く、ハイモデルよりコスパよく使えます。

4人以上の大人数向け

4人以上でツーリングをする場合は、同時通話時に切り替え不要のハイモデルがオススメです。
比較的安価な商品でもペアリングは可能ですが、話す相手が変わるたびにボタンを押して切り替える必要があるものが多く、バイク用手袋をしていると操作しにくい場合があります。そのため、同時通話可能人数が4人以上の高性能なインカムなら、切り替えなしで複数人と会話が可能なものを選ぶと良いでしょう。

また、通信距離もできるだけ広範囲のものを選ぶと良いです。走行中に通信可能距離から外れてしまうと、バイクを止めて再度接続しなければなりません。そのため、通信可能距離に戻ると自動で再接続される接続自動復帰機能付きにしておくと、万が一仲間と一時的に離れてしまっても不安なく快適な走行が可能です。

通話可能距離はどのくらいか

ツーリングは、ソロやタンデムでない限りバイク同士が縦に並んで走行します。走行中に一定の距離が開いてしまうこともあるため、通信可能距離もしっかりチェックしておきましょう。

街中を一緒に走行する場合、通信可能距離が最低でも200m以上あるものがおすすめです。
街中ではそこまで距離が開いてしまうことは少ないですが、他の車が間に入ると電波がスムーズに届きにくくなることもしばしばあります。

場合によっては、通信可能距離が半分ほどに落ちてしまうこともあるので、通信可能距離200m以上の製品を選ぶことで、約100mほど離れても会話ができて実用的です。

高速道路を利用する場合、山などで通信障害があっても余裕のある、500m〜1km以上の通信可能距離を目安に選びましょう。
高速道路などスピードが出ている状態で、縦に並んで走行すると危険が伴う場合があるため、一定の車間距離を保てる通信可能距離に対応した商品を選びましょう。

また高速道路を複数台で利用する場合は、先頭のバイクと距離が離れてしまうため、通信可能距離が長めの商品を選ぶのもポイントです。
高性能のインカムではない限り、離れすぎてしまいペアリング設定が切れ、その都度再設定を繰り返す製品も多いです。

なお、通信可能距離を気にすることなく会話を楽しみたいならスマホアプリを利用するという手もあります。アプリをダウンロードしたスマホと自分のインカムを接続するだけなので、誰でも簡単に利用可能です。ただし、通信料が発生する点には注意しましょう。

連続使用時間はどのくらいか

連続使用時間は、8時間以上あるものを選ぶと良いでしょう。必要な連続使用時間は、バイクに乗っている時間を想定することが重要です。
日帰りツーリングは一日中バイクに乗っているため、8時間以上あるものなら十分対応可能といえます。

バッテリーの駆動時間は、Bluetooth接続で音楽を聴いたりラジオを聞いたりすると短くなり、同時接続しているインカムの数や電波感度によっても異なります。
モバイルバッテリーを持っている方であれば、休憩の際に充電すると良いですが、持っていない方は、降りたときに電源をOFFにするよう心がければ、8時間ほどの連続使用時間にも対応できるでしょう。

JISの防水規格をクリアしているか

防水機能をチェックするなら、JISの規格をクリアしている商品がオススメです。
バイク用インカムには、ほぼ防水機能が搭載されていますが、より高い防水性能を求めるならJISの防水規格があるかを確認しましょう。

JIS規格をクリアしている商品は、「IPX5」や「IP6」「IP7」など、表記されています。雨天も想定する場合は、IPX5以降のものがおすすめです。

IPX3防雨対応
IPX4防沫(液状飛沫)対応
IPX5防噴流(水道水などの水量)対応
IPX6耐水(激しい噴流)対応
IPX7防浸水(一時的水没)対応
IPX8水中対応

音楽併用機能付きなのか

音楽を聴きながら会話も楽しみたいなら、音楽併用機能付きモデルを選びましょう。音楽併用機能付きなら会話中でも音声案内を聞けるため、進路を決めたり連絡したりするライダーには特にオススメです。

また、走行中に音楽を仲間と一緒に楽しみたい場合には、音楽を共有できるシステムが搭載されたモデルも検討しましょう。
Bluetoothのワイヤレス接続でスマホとペアリングすることもできるため、ぜひ試してみてください。通話中に音楽の共有ができないものもあるので、しっかりと確認しましょう。

コスパ良し!2万円以下のオススメのインカム

FODSPORTS M1S Pro

価格一つ:約9,000円
同時通話人数最大8人接続可能
(接続安定:4〜6人推奨)
通信可能距離グループ最大2000m
1対1接続:500m
作動時間最大20時間
充電時間3時間
防水レベルIPX5相当
「一般的な天気対応です」や「小雨のような天気に対応」と注釈付き
その他機能・大手メーカー製インカムと接続可能
・音楽機器やナビは有線でつなぎ、ナビ音声や音楽を聴きながら仲間との会話を楽しむことも可能
A2DP機器2台を同時利用可(手動切替)
中国製

DAYTONA(デイトナ)DT-E1

値段2つセット:約30,000円
1つ:約15,000円
同時通話人数4人
通信可能距離800m
作動時間最大通話時間12時間
防水レベルIP6〜7相当
その他機能・他社ペアリング可能
・ミュージックシェア機能(インターコム通話中は不可)
・自動復帰機能(圏外になっても通話可能圏内に戻ると自動的に通話を再開)
アメリカ製

まとめ

”どんなツーリングのスタイルを楽しみたいか”で、インカムを選ぶメーカーや機種が変わってきます。

決まった仲間とツーリングを楽しむなら、同メーカーのインカムをそろえるようにしましょう。
ほかのメーカーの商品でもペアリングは可能ですが、音声の共有やアプリの利用など対応できないケースもあります。
そのため、同メーカーでそろえれば、異なった機種でも無理なく安定感のある会話が楽しめます

一方で、固定されたツーリング仲間がおらず毎回違う仲間と走る方は、人気のハイモデルを選ぶのがオススメです。
人気のメーカー・機種なら、同じインカムを持っている可能性もあることや、別メーカーのインカムとのペアリングも比較的スムーズに行うことができるからです。

今後も当店Stepupでは、さまざまなバイクの記事、ツーリングスポットなどを載せていくので、ぜひお楽しみに。
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