「これからバイクを購入してライダーになろう!」とお考えの読者の皆さん、バイクはどんなショップで購入すれば良いか検討はついていますか?
既にライダーとしてバイクを愛用されている読者の皆さん、定期的な点検や修理の際などはどのようにバイクショップを選んでいらっしゃいますか?
バイクショップはバイクを購入する際だけでなく、定期点検や修理、カスタムなどバイクに乗り続ける限り何度でも足を運ぶことになります。
そのため、バイク屋を決めるときには、いざ何かトラブルがあった際に自宅から通える範囲にあるバイクショップであったり、アフターサービスを長く受けることを念頭に信頼性で選んだりするのではないかと思います。
とは言いつつも、「バイク屋・バイクショップ」と一言でいったとしても、実際にはさまざまな形式のショップがあることも事実であり、各形式のショップによって長所や短所などの特徴も異なってきます。
そこで、この記事ではバイクショップの種類と各形式の長所と短所、バイクショップの選び方を解説した後に、横浜圏内のバイク屋を紹介していこうと思います!
バイクショップの種類
冒頭で説明した通り、バイクショップにもさまざまな種類があります。それらを大別すると、以下の3つに分けられます。
- 正規販売店(ディーラー)
- チェーン店
- 個人経営店
それぞれのバイクショップの形式に関して以下から詳しく掘り下げていきましょう。
正規販売店(ディーラー)
まずはじめに紹介するのは「正規販売店(ディーラー)」です。正規販売店とはバイクを製造しているメーカーが直接販売を行っている店舗のことであり、国内では「ホンダドリーム(Honda)」「YSP(YAMAHA)」「カワサキプラザ(川崎)」「スズキワールド(SUZUKI)」があります。
また、各海外メーカーの正規販売店も日本内に各所点在しており、「Harley-Davidson(ハーレーダビットソン)」などさまざまな海外メーカーの正規販売店が存在しています。
取り扱っている車両はメーカーが直接製造しているものであるため、車両に対する専門的な知識やノウハウ、技術などが豊富であり、購入時やアフターフォローにおける信頼性が非常に高いことが特徴であるといえます。
【長所】
- メーカーで製造されているすべての車両が取り扱われている(正規販売店でしか購入できないモデルもある)
- 試乗車も豊富でニューモデルにも乗ることができる
- 純正部品も取り扱われているので修理の際などに部品に困らない
- メーカー保証の延長や各種の保証が用意されている
- 純正アクセサリー・グッズなども販売されている
- (取り扱っている)車両に対する専門知識・技術の水準が高い
- 場所を問わずに同水準のサービスを提供してもらえる
【短所】
- 新車販売がメインであり車両価格もほぼ定価となる
- 認定中古車なども扱われていることがあるが、中古車専門店と比較すると価格は高くなる傾向にある
- 他店(他メーカー)で購入したバイクには対応してくれないこともある
チェーン店
次に紹介するのは、大手バイク「チェーン店」です。メーカー製造車両のみの専門販売をしているわけではないものの、国内に複数店舗を構えていることが特徴です。
多数の中古車を販売していたり、複数メーカーの契約店として新車も取り扱ったりしているため、メーカーに強いこだわりがあるわけではなく、多数のバイクを比較して欲しいバイクを見つけ出したいとお考えの方に特にオススメだといえます。
チェーン店にも店舗ごとの規模があるかと思いますが、大型チェーン店となると全国に店舗が展開されているため誰でも足を運びやすく、豊富な在庫が取り揃えられいてること、どこの店舗でも同水準のサービスを提供してもらえることが特徴であるといえます。
【長所】
- メーカー問わず多くのバイクから気に入った1台を見つけ出せる
- 中古車の取り揃えも豊富であるため、バイク購入のための費用を抑えることができる
- 同一のチェーン店であれば他店舗の中古車を取り寄せてもらうこともできる
- チェーン店独自の保証、サービスを(同一のチェーン店であれば)どこの店舗であっても同様に受けることができる
【短所】
- 修理を依頼する際に車両の車種によっては修理や部品の取り寄せに時間が掛かることがある
- ニューモデルや新車などを購入したいと考えている場合、正規販売店と比較して入荷が遅い傾向にある
個人経営店
最後に紹介するのは「個人経営店」です。バイクショップの種類というだけでも3種に分けられるわけですが、個人経営店は店舗オーナーの意向が強く反映されるため、特に各店舗ごとの特徴に違いが見られることが最大の特徴だといえます。
各店舗の特徴がさまざまであるように、車両販売をメインとしたオーソドックスな街のバイクショップや、レーシングショップ、オフロードメイン、旧車専門店など取り扱われるバイクにも違いが生まれやすいです。
このような特徴もあるため、個人経営店でバイクの購入や修理を検討する際にはショップがどのような特徴を持っているのかを事前に調べておくことが、目的を達成させるのに最も近道になるといえます。
【長所】
- 特定の車種や特定の作業工程に対する専門知識が高い傾向にある
- スタッフが変わることが少ないため、長期的な信頼関係を築きやすい
【短所】
- 一部の店舗では新車も扱われているが、取り扱われている車両には限りがある
- 車両に対する専門性や(修理等のための)設備には店舗ごとにばらつきがある
- スタッフが少ない場合、修理や納車に相当の時間が掛かることがある
【横浜】おすすめのバイクショップ3選!
最後に横浜圏内にあるバイクショップを3つご紹介していこうと思います。横浜在住の方は目的に応じてぜひ以下に挙げているバイクショップを足を運ぶ候補の1つにして頂ければと思います。
- U-MEDIA(ユーメディア)
- ZENMINDenterprise(ゼンマインド・エンタープライズ)
- ナップス
それぞれのバイクショップを詳しく見ていきましょう。
U-MEDIA(ユーメディア)
ひとつめに紹介するのはU-MEDIA(ユーメディア)です。横浜を中心に神奈川県内に多数の店舗を構えており、販売店・買取店が26店舗、バイクパーツ・用品を専門で扱う店舗が4店舗、U-MEDIA指定の整備工場が3拠点もあります。神奈川県内に在住の方は非常に利用しやすいことと思います。
多数の拠点を構えている利点がしっかりと活かされており、取り扱っているバイクも国産メーカーから国外メーカーまで豊富 に揃っています。
加えて、バイクのアクセサリーといったパーツアイテムも充実しています。U-MEDIA湘南用品店では、バイクでの安全走行を図るためのアイテムが豊富に揃っている一方で、ハーレーのアウトレット用品を集めているショップもあるため、ライダー初心者の方はもちろん、ライダー歴の長い玄人さんにも利用しやすい店舗となっています。
定期的に最新情報やイベントといった情報の更新もホームページにて行われていますので、ぜひご覧になっていただければと思います。
U-MEDIAが気になった方は>>>こちらをクリック!
ZENMINDenterprise(ゼンマインド・エンタープライズ)
ふたつめに紹介するのはZENMINDenterprise(ゼンマインド・エンタープライズ)です。横浜国立大学の近くに店舗を構えており、バイクの中古車販売やカスタムバイクのラボとして横浜市内での営業展開を図っています。横国に通っていらっしゃる、これから通うであろう方にとっては、普段の生活の中でも通いやすいのではないでしょうか?
この店舗を営んでいるオーナーさんもバイクに対して愛を持たれている方ですので、バイク好きの方にとってはオーナーさんとお話をすることさえも楽しみになるのではないかと思います。将来にまで亘ってお世話になる関係も気づけるかも知れませんね。
ホームページではカスタムの実績などもご紹介されていますので、「カスタムしてみたい!」とお考えの方はホームページもご覧になってみてください!
ZENMUNDenterpriseが気になった方は>>>こちらをクリック!
ナップス
最後に紹介するのはナップスです。全国に店舗を構えているバイク用品を中心に扱っている大型チェーン店であり、神奈川県内では小田原、幸浦、横浜、新横浜、座間の計5店舗があります。
ナップスに所属しているスタッフさんは、バイク用品のカスタマイズやメンテナンスに関わるさまざまなライセンスを取得しているため、バイクにこだわるだけでなく、バイクアイテム1つ1つにもこだわりたい方には特に足を運んでいただきたく思います。
ホームページでは各種バイクアイテムの特集記事がご紹介されていますので、「アイテムにまでこだわるのは今は難しい…」と感じていらっしゃる方もぜひご覧になってみて、将来のバイクライフの夢を膨らませてみてもらえればと思います。
また、アイテムの特集記事では各種アイテムの比較なども行っていますので、新しく新調しようとお考えの方にも非常に役立つことと思います。
ナップスが気になった方は>>>こちらをクリック!
まとめ
バイクショップごとのメリット・デメリットを交えながら、その特徴をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
バイクを購入する際には「何よりも自分が欲しいバイクを手に入れる!」と意気込んでしまうかと思いますが、ショップ選びにも気を配ることで、手に入れたいバイクが相場よりも安価になることもあるかも知れませんし、将来にまで亘ってバイクライフを充実させられるようにもなるかも知れません。
記事の最後には横浜を中心とした神奈川県内にあるバイクショップを幅広くご紹介いたしました。これからバイクを購入しようとお考えの方、バイクを買い替えようとお考えの方、バイクアイテムにもこだわりたい方など、多くのライダーさんにとってこの記事が役立つものになってくれれば幸いです。