バイクを高く売るコツ

日光や那須をはじめとして国内でも有数の観光地を有している栃木県。風光明媚な美しい自然の姿を目にすることができることはもちろん、関東圏内に位置することもあって、関東在住の方であれば誰でも日帰りのツーリングスポットとして選択できることも大きな魅力ではないかと思います。

加えて、これからツーリングに非常に適した気候に移っていくことはもちろん、GWも控えているとあってツーリングを楽しまれているライダーの方にとっては楽しみが増えていく季節となっていきます。

今回の記事では、観光・グルメ・温泉など栃木県内のツーリングの際におすすめの立ち寄りスポットを10選と題してご紹介していきます。ぜひGWのツーリング計画にお役立てください!

栃木県のおすすめツーリング立ち寄りスポット10選

栃木県内をツーリングする際にぜひツーリングルートの中に盛り込んで欲しい立ち寄りスポットは以下の10ヵ所です!

  1. 大笹牧場【日光市】
  2. 明智平ロープウェイ【日光市】
  3. 中禅寺湖【日光市】
  4. 五十里ダム【日光市】
  5. 鬼怒川温泉【日光市】
  6. いろは坂【日光市】
  7. 龍王峡【日光市】
  8. 那須高原【那須郡那須町】
  9. 道の駅ばとう【那須郡那阿川町】
  10. 道の駅きつれがわ【さくら市】

それでは以下からそれぞれの立ち寄りスポットの魅力を余すところなくお伝えしていこうと思います!

大笹牧場【日光市】

JR線の日光駅から県道169号線をバイクで日光方面に北上すること約30分で辿り着けるのが「大笹牧場」です。大笹牧場に着くまでの県道169号線から霜降高原道路のルートは木立に囲まれた森林や渓谷の景色を楽しむこともできます。

大笹牧場は標高1,300mのエリアにあることもあり避暑地としても有名なスポットです。牧場では牧場だからこそ手にできる新鮮な牛乳を使ったアイスクリームやバター作り体験を楽しむことができたり、サラブレッドの乗馬体験ができたりと魅力あるアクティビティも充実しています。

そんなアクティビティ以外にも、併設されている「ジンギスカンハウス」では牛ロースやカルビなど、牧場でしか味わうことのできないグルメも揃っています。ぜひ足を運んでみてください!

明智平ロープウェイ【日光市】

日光宇都宮道路清滝ICから国道120号線をバイクでいろは坂方面に進むこと約20分の場所にあるのが「明智平ロープウェイ」です。

ロープウェイを使って頂上付近にまで上れば日光で一番とも名高い展望スポットである「明智平展望台」から中禅寺湖や華厳の滝、男体山など雄大なスケールの自然の姿を目にすることができます。また、東側に目を移せば、切り立った断崖の連なる屏風岩や、その遥か遠くにまで続く雄大な山波の姿も見ることができます。

それほどの自然に囲まれているスポットであるため、四季が変化するごとに映し出す景色も変化していくとあって1年を通して楽しむことのできるスポットとなっています。ぜひGWシーズンだけでなく、さまざまな時期に足を運んでみてもらえればと思います。

中禅寺湖【日光市】

先に紹介した明智平ロープウェイと同じルートで進むこと約30分で辿り着くのが「中禅寺湖」です。ロープウェイを使うと中禅寺湖をその眼に映すことができますが、中禅寺湖のそばにバイクを停めて近くを散策するのもおすすめです。

中禅寺湖は約2万年前に男体山の噴火によって生まれた堰止湖であり、自然に生まれた広さ4km^2以上の湖としては日本一標高の高い場所に位置する湖でもあります。

湖の南側には八丁出島と呼ばれる細長く突き出した半島があり、ここは紅葉の名所として有名スポットとなっています。また、そんな場所の中には薬師如来を祀っていたとされる薬師堂後もあり、その景色すべてが日本百景に選定されています。百景に選定されるほどの景色を目にしたい場合には特に、ぜひ立ち寄ってもらいたいと思います。

五十里ダム【日光市】

東北自動車道西那須野塩原ICからバイクで1時間ほどの場所にあるのが「五十里(いかり)ダム」です。このダムは鬼怒川の支川となる男鹿川(この河川は利根川水系の一級河川に指定されています)を堰き止めるため、加えて、利根川の治水及び栃木県営の水力発電を目的として同水系において最初に築造された多目的ダムとなっています。

ダムによって形成された人造湖には「五十里湖」と命名されており、日光国立公園に指定されています。

ダムの近辺に後に後述する鬼怒川温泉や龍王峡があるということもあり、この周辺一帯が観光地化されており、観光をしながらのツーリングにも適した道路環境となっています。ツーリングを楽しむことはもちろんだけど、それ以外の観光もしっかりと楽しみたいとお考えの方にぜひおすすめのスポットだといえます。

鬼怒川温泉【日光市】

宇都宮市のエリアから出発して、日光宇都宮道路で田園地帯や山間を走り抜けて、今市ICから国道121号線に入ったら北方面へと向かえば「鬼怒川温泉」に辿り着きます。

鬼怒川温泉をはじめとして周囲が温泉地帯となっているため、夢見の湯・きぬの湯・渓谷の湯の3エリアに計29もの温泉が揃っており、さまざまな特徴ある温泉を満喫することができます。

そして、それぞれの温泉をつないでいるのが「庭園大回廊」というものであり、1泊する形でツーリングをすれば宿の浴衣を着ることもでき、趣ある世界観に浸ることができます。湯上りに寛ぐことのできる湯上り茶屋も用意されており、ツーリングの楽しさだけでなく旅の癒しも味わいたい方にこそ足を運んでもらいたいです。

いろは坂【日光市】

宇都宮自動車清滝ICからバイクで約5分走行した場所からはじまるのが日光市の観光道路となっている「いろは坂」です。

これまでツーリングの際の立ち寄りスポットをさまざま紹介してきましたが、ツーリングだからこそ味わえる走行感覚、肌に感じる自然の雰囲気を満喫したいという方にこそ勧めたいスポットが「いろは坂」です。

日光市街から中禅寺湖を通り奥日光まで続く、全長15.8kmにも及ぶ道路は日本の道路100選に選出されるほどであり、下りの第一いろは坂と上りの第二いろは坂の計48もの急カーブはバイク走行のライディングを楽しみたい方にもってこいの場所であるといえます。

龍王峡【日光市】

日塩もみじラインから国道121号線に接続した先にあるのが「龍王峡」です。日塩もみじラインは塩原と鬼怒川温泉を結ぶ道路であり、清閑とした森の中では四季折々の景色を味わうことができるワインディングロードであるため、龍王峡に到着するまでも魅力ある場所となっています。

龍王峡は鬼怒川の流れによって侵食された火山岩が創り出している景勝地であり、紅葉の名所としても名高いスポットとなっています。龍王峡周辺には今もなお浸食を及ぼすであろう滝が点在しており、それらの景色を上流の「むささび橋」から眺める景色は圧巻の一言です。遊歩道も整備されているため散策もしやすくなっています。

那須高原【那須郡那須町】

東北自動車道那須塩原スマートICから国道4号線、県道21号線を経由してバイクで15分ほど走行した先に見えてくるのが「那須高原」です。

古くから那須温泉郷がある観光地として認知されており、那須御用邸がある場所としても有名となっています。那須岳をはじめとして登山・ハイキングコースが整備されており、山のふもとには牧場や遊園地、ホテルにペンションと、観光地としてさまざまなアクティビティが充実しています。

東北自動車道に通じていることもあり、アクセスが抜群であることもツーリングを楽しむライダーにとっては魅力のひとつであることでしょう。

道の駅ばとう【那須郡那珂川町】

東北自動車道矢板ICから国道4号線、国道293号線を経由してバイクで約30分走行すると辿り着くのが「道の駅ばとう」です。那須の山々から流れ出ている那珂川沿いの小高い丘に位置しており、道の駅からは日光・那須連山の雄大な景色を一望することができます。

国道に面しているため場所が分かりやすくアクセスしやすいのもライダーの皆さんにとっては魅力のひとつだといえます。そして、道の駅ということもあり、周辺の観光情報を入手しやすいことはもちろん、地域グルメも楽しむことができます。

ツーリングのちょっとした疲れを軽く取り除きながら次の目的地を決める際にでも立ち寄ってみてもらえればと思います。

道の駅きつれがわ【さくら市】

国道4号線を経由して川岸にある交差点から国道293号線に入り、さくら市の市街地を走っていくと、荒川方面に向かうことになります。そして、その荒川沿いにあるのが「道の駅きつれがわ」です。

2017年に大正ロマンと大正モダンをコンセプトに新たにリニューアルされたスポットであり、レストランやカフェといったグルメに、直売所をはじめとした観光施設、三大美肌の湯に数えられている温泉もあったりと楽しむ方法が豊富に揃っています。

「道の駅ばとう」同様に、ツーリングのちょっとした疲れを取り除きながら、次の目的地を決めて心新たに再びツーリングに向かうための英気を養ってもらえればと思います。

まとめ:GWもすぐ目の前!ツーリングで素敵なGWを過ごそう!

栃木県内のツーリングにおすすめの立ち寄りスポットを10選と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

「今すぐにでもツーリングに行きたい!」と思っていただけたでしょうか?栃木県は関東圏内のどこからでも向かいやすい場所であるため日帰りとして楽しみやすいことはもちろん、数々の温泉地もあるため本格的に疲れを癒やす1泊旅も計画しやすいです。

これからは益々ツーリングを楽しみやすい季節に突入していくことはもちろん、GWも間近に迫ってきています。今回の記事を参考にGWをはじめとして、これからのツーリングライフを充実したものにしていただければと思います!