バイクを高く売るコツ

ツーリングの魅力は走行中の風を体に受ける爽快感や直接肌で感じる季節感、ツーリングしながら観光地や有名スポットなどを満喫するなど、さまざまありますが、中には走行そのものを楽しむという方もいらっしゃいます。

具体的には峠などの道をツーリングし、バイクのワインディングを楽しむようなライダーさん達のことです。特に、峠を何度も往復するライダーさんは「走り屋」さんの敬称がつくこともあるほどで、ワインディングを楽しむために峠のツーリングを実施するライダーさんは非常に多いです。

そこで、今回の記事では関東圏内にあるツーリングにおすすめの峠を〇選と題してご紹介しようと思います。また、ツーリングルートを選定するための方法や、峠のツーリングを楽しむ以外の楽しみ方の見つけ方などに関してもご紹介していくのでぜひ最後までご覧ください。

関東のツーリングおすすめ峠5選!

関東地域に属するのは東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、栃木県、群馬県、茨城県ですが、この1都6県に接する形で福島県、新潟県、長野県、山梨県、静岡県があります。そして、この両者の県境の大半は峠となっているため、多くのライダーさんがさまざまな峠でのツーリングを楽しまれています。

ここではそんなツーリングにおすすめの峠を以下の5選と題してご紹介しようと思います。

◆関東のツーリングおすすめ峠5選◆

  1. 風張峠(東京)
  2. 乙女峠(神奈川・静岡)
  3. 三国峠(神奈川・山梨)
  4. 野反峠(群馬)
  5. 金精峠(栃木・群馬)

それではそれぞれの峠を見ていきましょう!

風張峠(東京)

1つめに紹介するのは、都道206号(旧奥玉有料道路)の風張峠です。この峠は東京都の数ある峠の中でも最高所の峠であり、ツーリングを楽しまれるライダーさんだけでなく、ロードバイクやクロスバイクなどで峠を楽しむ方も多く見受けられるおすすめの峠スポットです。

甲州風の兜づくりの大きな民家が立ち並ぶ数馬(檜原村)を出発点として、数馬を抜けると登り坂が登場し奥多摩の山々を貫いているスカイラインに入っていくことになります。この峠ルートの途中には見晴台もあり、その眺望からは御前山が悠々と聳え立っている姿を望むことができます。

なお、このルートは通行可能な時間帯が決まっており、夏季(4月1日~9月30日)は午前8時~午後7時、冬季(10月1日~3月31日)は午前9時~午後6時となっているため、ツーリングを行う時期と照らし合わせて考慮するようにしましょう。

乙女峠(神奈川・静岡)

2つめに紹介するのは神奈川県と静岡県を跨ぐルートである、乙女峠です(国道138号の箱根外輪山の峠)。そして、乙女峠のツーリングルートとしては神奈川県側の仙石原から登り、静岡県側の御殿場に下るのがおすすめといわれています。

峠を貫いている乙女トンネルを抜けると、ちょうど正面に凛々しく聳える富士山の姿を望むことができ、その姿は「乙女富士」の敬称が添えられるほどの美しさを誇っています。富士山を一周するルートはさまざまありますが、その中でも屈指の絶好スポットとして人気を集めています。

三国峠(神奈川・山梨)

3つめに紹介するのは、神奈川県と山梨県を跨ぐ三国峠のルートです。国道246号の小山(静岡県)から県道147号で三国峠に向かうと、まずはじめに神奈川県と静岡県を跨いでいる明神峠にたどり着きます。そして、そこから更に県境の崚線上の道を走り続けることで、神奈川県と山梨県を跨いでいる三国峠に到着します。

三国峠を越えて山梨県側に入ると県道730号を走行することになりますが、峠道を下る途中では、悠々と聳える富士山と山麓にある山中湖を一望することのできる絶景が広がります。そして、峠を下りきると山中湖畔の平野に出てきます。富士山の景色をさまざまに楽しめるルートとして人気を集める峠となっています。

野反峠(群馬)

4つめに紹介するのは、群馬県中之条町の国道405号が走る野反峠です。野反湖を眼下にツーリングをすることができ、開けた空を湖に映していることで鮮明な青さを眺めることができるため、ライダーさん達の絶景スポットとしても非常に人気を集めています。

そして、その反対側に視線を移すと、関東山地の連なる山々を一望することができることはもちろん、更に視線を遠くに移すと関東山地の山々の向こう側に少しだけ顔を覗かせている富士山を眺めることができます。このように、富士山を望むこともできることから、野反峠は”富士見峠”という別称も付けられています。

加えて、峠には野反峠休憩舎があり、ここでは食事を楽しむこともできるようになっています。自然の眺望の中で味わう食事は絶品ですので、ぜひツーリングで訪れてみてください。

金精峠(栃木・群馬)

最後に紹介するのは国道120号で超える栃木県と群馬県を跨ぐ金精峠です。群馬県側から登り、峠を貫いている金精トンネルを抜け、杼木県側に下るルートは、湯ノ湖の向こう側に凛々しく聳え立つ男体山を望むことができるため、人気の峠となっています。

また、峠を下ると、湯ノ湖畔の日光湯元温泉に出てくるため、ツーリングの疲れを取るように温泉を満喫することもでき、ツーリングを更に魅力的にしてくれます。

ツーリングルートの選定方法

上記にて、関東のツーリングにおすすめの峠をご紹介しましたが、日本には津々浦々、さまざまな場所にツーリングを楽しむことができる峠があります。また、峠でのツーリングを楽しむだけでなく、ツーリングの道中も満喫することで、より一層ツーリングの魅力に触れることができます。

そこで、ここではツーリングルートの選定方法に関してステップを踏みながらご紹介しようと思います。

ツーリングルートを選定するステップは以下のようになります。

  1. ツーリングの目的を設定する
  2. ツーリングの目的地を決める
  3. ツーリングのルートを選定する

それぞれのステップに関して詳しく見ていきましょう。

ツーリングの目的を設定する

ツーリングは目的なくバイクを走らせるだけでも成立しますが、ツーリングの最終的な目的を持っていた方が後のステップを進めやすくなりますし、ツーリングそのものの魅力も増すことになるので、ぜひともツーリングの目的を設定してみてもらいたいと思います。

特に難しく考える必要はありませんが、いまいちツーリングの目的がピンとこないという方がいらっしゃれば、観光情報誌やツーリングに特化したバイク雑誌、SNSなどをご覧になってみてください。

「このグルメを味わってみたい!」、「ここの有名スポットで映え写真を撮りたい!」などなど、このような目的がツーリングをますます魅力的なものにしますのでぜひ参考になさってみてください。

ツーリングの目的地を決める

ツーリングの目的が設定できたら、その目的を実現するための目的地を選んでみましょう。現在であれば情報通信技術も進歩しているので、携帯・スマホひとつで候補地はたくさん出てくることと思います。

具体的には携帯・スマホの検索機能で「設定した目的」を検索するだけでさまざまな候補地が挙がりますので、その中から自分がツーリングも兼ねて訪れたい場所を選定されて見てください。

また、上記の目的が定まらないという場合には、目的地から選定するのもひとつの手です。「この前はこのツーリングルートだったから今度はあっち方面に向かうツーリングルートを通りたいな」というのもツーリングの目的になりえます。そして、その目的地の方に何か有名スポットなどがないかを検索してみられるのもおすすめです。

ツーリングのルートを選定する

最後にツーリングのルートを選定しましょう。具体的な方法としては、➀ナビなどを用いて目的地までのルートを出す、②ナビが案内してくれたルートを自分なりにアレンジする、の2ステップを行ってみましょう。

そして、上記のステップで重要になるのが、2つ目のステップである自分なりのアレンジ部分です。

ナビがルートを算出する際には如何に迅速に到着できるかを考慮していることが多いため、ツーリングをしようと考えているライダーさんの視点に立つと魅力が薄くなってしまいがちです。そのため、そのような問題点を解消するためにも、ナビが出したルートを走行するだけでなく自分なりにアレンジする気持ちを持つようにしましょう。

特に、アレンジをする際にポイントとして欲しいのが、ルートの走行距離と交通量です。

走行距離があまりにも長いと疲労を溜めることになり危険性が増してしまいますし、短すぎるとツーリングを楽しんだ満足感を得にくいです。個人差も大きいものですが、初心者の方は往復200kmを目安にしたルートを組んでみるのがおすすめだといえます。

また、交通量が多いルートを走るとなるとバイクの細かな操作を逐一行う必要が出てくるため、ツーリングならではの楽しみが半減してしまうことになります。また、純粋に交通量の多いルートの走行は体力的にも精神的にも疲れやすいです。ナビが算出したルートの中に国道や市街地がある場合には、これらを迂回するようなルートへとアレンジしてみましょう。

まとめ

関東圏内のツーリングにおすすめの峠5選と題してご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?峠をツーリングする魅力はワインディングの楽しさを挙げましたが、これ意外にも季節の移り変わりを鮮明に見せてくれる雄大な自然をすぐそばで感じられることにもあるかと思います。

今回は関東圏内のツーリングにおすすめ峠を5つご紹介しましたが、この他にも関東圏内をはじめとして日本のさまざまな場所に魅力的な峠が存在します。「関東圏内の峠を攻略したから次は関東圏外だ!」とルートを広げていっても良いと思いますし、「いっそのこと関東圏外にチャレンジしてみよう!」と意気込むのも素敵です。

そんなときには、ぜひ記事の後半で紹介した方法を活用して貰えればと思います。そして、ライダーさんご自身の峠ツーリングの魅力を見出していってもらえれば私たちも嬉しい限りです。