バイクを高く売るコツ

横浜市のある神奈川県近郊には、多くのライダーで賑わうツーリングスポットが多数存在します。初心者ライダーにおすすめなツーリングコースから豪快なワインディングが楽しめる上級者向けコースまであり、自分のペースに合ったコース選びが大切です。

今回は、横浜スタートで手軽に楽しめるおすすめツーリングコースをご紹介します。横浜近郊や横浜スタートでのツーリングをお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

神奈川県内で手軽に楽しめるツーリングコース

横浜をスタートして神奈川県内で楽しめるツーリングコースをご紹介します。比較的距離が短いスポットや快走ルートで行けるスポットをご紹介しますので、長距離の走行が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

芦ノ湖スカイライン

多くのライダーから「神奈川ツーリングといえばここ」といわれるほど有名な「芦ノ湖スカイライン」です。初心者ライダーや長距離が苦手なライダーでも走行しやすいコースとなっています。

まだまだ走れる方は、「芦ノ湖スカイライン」から接続する「箱根スカイライン」まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。富士山の絶景を眺めながらの快走ルートで、初心者から上級者まで楽しめます。

横浜市内から約1時間20分ほどで、首都高速神奈川3号線からスタートし、「横浜町田IC」から厚木方面へ、東名高速道路「厚木IC」から国道1号線入り「芦ノ湖スカイライン」を目指すルートが快適です。

ヤビツ峠

信号がほとんどないため、快走ルートとしても有名な「ヤビツ峠」です。ヤビツ峠の頂上には「菜の花台」という展望スポットが設置されており、相模湾から江ノ島方面が一望できることから人気を集めています。

ツーリングを楽しんだあとに休憩したい方は、「菜の花台」を過ぎた先にある「護摩屋敷橋」を目指しましょう。駐車場が整備されており、日本一の名水に指定されたこともある護摩屋敷の水を飲むことができます。

横浜市内からは約1時間ほどで到着でき、東名高速道路「秦野中井IC」で下り、県道71号線、県道70号線と走るルートがわかりやすいため、おすすめです。

宮ヶ瀬ダム

神奈川エリアの定番ツーリングコースの一つでもある「宮ヶ瀬ダム」です。付近の道路は自然に囲まれており、景色の良い快走ルートとなっています。

また、「宮ヶ瀬ダム」周辺は大変整備されており、「宮ヶ瀬湖畔エリア」「ダムサイトエリア」「鳥居原エリア」の3つに分かれてさまざまな施設が設置されています。カヌーや遊覧船なども楽しめますので、水場のアクティビティ目的でのツーリングもおすすめです。

横浜市内からは約1時間ほどで、市内からほど近い場所にあるとは思えないほどの大自然を感じられるスポットです。首都圏中央連絡自動車道「相模原IC」から県道510号線、国道412号線へと抜けるルートをおすすめします。

城ヶ島

「城ケ島大橋」や「城ケ島公園」で有名な三浦半島の突端にある「城ヶ島」もおすすめです。海の雄大な景色と磯の香りがツーリング疲れを癒してくれます。

「城ケ島大橋」を渡ってすぐにある「城ケ島公園」では、「恋する灯台」の一つに数えられる「安房埼灯台」があります。絶好の撮影スポットになっており、カップルでのプチツーリングにもおすすめです。

横浜市内からは約50分ほどで到着でき、カップルでのタンデム走行でも訪れやすい距離にあります。横浜横須賀道路「衣笠IC」で下り、県道26号線を走るルートが快適です。

アネスト岩田ターンパイク箱根

小田原市から湯河原町へと接続する有料道路「アネスト岩田ターンパイク箱根」は山岳コースとしても有名です。周辺には、日の出や夕日スポットとしても人気の高い「アネスト岩田スカイラウンジ」があり、多くのライダーで賑わっています。

また、「アネスト岩田スカイラウンジ」ではバイクイベントを行っていることもありますので、初心者の方などはライダー同士の交流を深めてみてはいかがでしょうか。

横浜市内から約1時間ほどで、「アネスト岩田ターンパイク箱根」の入口まではほぼ高速道路でアクセスできます。初心者でも迷いにくい場所にありますのでおすすめです。

横浜から日帰りで楽しめるツーリングコース

ここからは、横浜市内から日帰りで楽しめるツーリングコースをご紹介します。日帰りで休日などにツーリングを楽しみたい方におすすめのコースをピックアップしますので、ぜひ参考にしてみてください。

三国峠

標高960mの山である「三国峠(みくにとうげ)」は、東京都・神奈川県・山梨県にまたがっており、別名「三国山(みくにさん)」とも呼ばれています。

三国峠を超えて山梨県側に入り、峠道を下るルートでは、富士山と山中湖を一望できる絶景がライダーを迎えてくれます。峠道の所々でさまざまな富士山の景色を楽しめることから人気の高いコースです。

横浜市内からは約1時間20分ほどと比較的近く、中央自動車道「上野原IC」を下り、県道521号線、県道522号線と走るルートがおすすめです。

山中湖

「三国峠」を訪れたあとは、「山中湖」にも足を運んでみてはいかがでしょうか。付近の国道413号線は、通称「道志みち」と呼ばれており、多くのライダーに愛されている人気のツーリングコースです。

道中には、道の駅「どうし」などの休憩スポットも点在しており、安全にツーリングを楽しめます。

横浜市内からは、東名高速道路「御殿場IC」を下りて国道138号線を進むと約1時間半ほどで到着できます。

海ほたる

「東京湾アクアライン」の中心付近にある海上に浮かぶパーキングエリア「海ほたる」です。「海ほたる」は東京湾の中心につくられており、東京湾の雄大な景色を大パノラマで楽しめます。

また、ほどよい潮風を感じながらの快走ルートとしても人気のある「東京湾アクアライン」は、道幅の広い一本道で初心者ライダーの方でも安心して走行できます。時間帯によっては混雑する恐れがありますので、早めの出発がおすすめです。

横浜市内からは約30分ほどで到着できますので、そのまま「東京湾アクアライン」を抜けて房総半島へのルートを計画してみてはいかがでしょうか。

房総フラワーライン

「東京湾アクアライン」を抜けて房総半島まで足を伸ばしたい方におすすめなのが「房総フラワーライン」です。道路の両サイドを色鮮やかな花で囲まれており、景色の良い快走ルートとしてもライダーに人気があります。

「房総フラワーライン」は、房総半島南端の海沿いを行く国道410号線と県道257号線の一部です。道中には休憩スポットや動物園、植物園などの施設も設けられており、ライダーだけでなく家族連れの観光客などで賑わっています。

千葉フォルニア

「東京湾アクアライン」を抜け、「せっかくだから房総半島も少し走ってみたい」という方におすすめなのが「千葉フォルニア」です。ヤシの木が立ち並ぶ片側2車線の海沿い道路で、アメリカのカリフォルニアのような景観から「千葉フォルニア」と呼ばれるようになりました。

「東京湾アクアライン」を抜けて約10分とアクセスしやすく、写真スポットとしても人気がありますので、ちょっと房総半島に寄ってみたい方はぜひ訪れてみてください。

まとめ

横浜市内からアクセスしやすい神奈川県内のツーリングスポットや、県外でも日帰りで気軽に楽しめるツーリングコースは、まだまだたくさん存在します。

今回は、比較的近郊で、初心者の方やタンデムでのツーリングなどでも訪れやすいコースをピックアップしました。どのスポットやコースも距離が近くて気軽に楽しめますが、休憩スポットの確保などは必ず事前に計画しておくことが大切です。

安全に留意して、自分のペースに合ったツーリング計画を立ててみてください。